* 弔いの花はなかりき棺さえ枯れた地面に置かれ朽ちたり ぼくばかりが遠ざかるなり道はずれいま一輪の花を咥える 痛みとは永久の慰みいくつかの道路標識狂いたるかな ことばなきわたし語りがときを成すいずれ寂しきわれらの夜に 発語する勇気もなくて立ち去…
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