* 水色のゆうぐればかりひとりのみクリームソーダを飲み終わりたり いくつかの木片ひろうくべる火を持たぬわが身の寂しさゆえに 言葉とて秩序に過ぎぬ 悪霊は百科事典のなかに棲むなり 陽だまりに冬日が落ちる真四角の空を抱いて飛ぶ天使たち 静寂も燃ゆる…
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