警報がつづくテレビ画面のすみっこでぼくは歩き疲れた自身をなぐさめようとした だれかが鉈を抱えてこちらに来ないものかと、ずっと不安に怯えながら 枝を踏む音がどこからかしているのにだれも気づかないふりで過ぎる 死んだはずの人間と、婚姻を果たす男は…
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