* まさにいま風に葬られてゆくさまを叙述するのみ 風葬序説 からっぽの世界のなかで愛されて虚しさなどを具象する夜 駅いずれ世界の果てに残されて地下道孤児の群れに流れる 水色のからすの一羽泣き誇るあしたの意味をいまだに知らず 海ひとつ心に持てばやす…
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